[耐震]耐震診断・耐震補強
オバタ建設は東京都木造耐震診断士事務所に認定されています。

パソコンにて住まいの耐震状況をご説明します。

都内の建物は、昭和56年以前のいわゆる旧耐震基準で建てられているものが多く、現在の耐震基準に照らして地震時の耐力が不足しており、倒壊など人命に関わる被害を受ける可能性が高く、補強等の措置を必要とするものも少なくありません。そのため、速やかな耐震化が重要な課題となっています。

耐震診断や補強設計は、専門的な知識と経験のある技術者が携わり、依頼者が納得できる診断や設計内容により効率的な耐震化が実現されることが重要です。そのような現状から、木造住宅の耐震診断と補強設計について、都民に信頼できる業者の情報を提供し、安心して木造住宅の耐震化に取り組んでいただくことを目的として、東京都が木造住宅耐震診断事務所登録制度を平成18年度から開始しました。

早急にこの技術者を増やさなければならないのですが、現在、登録者は全国で990名、東京都内でも100名しか登録がありません。オバタ建設は本年度より、東京都の指定業者になりました。これで、地元の皆様が安心して暮らせるよう、耐震診断や耐震補強工事をさせていただけるようになりました。特に築20年以上の住宅にお住まいの方で、家の耐震に不安のある方は、お気軽にご相談ください。

オバタの耐震補強・改修リフォーム実績
東京都足立区K様邸
東京都荒川区K様邸
東京都内の建物の1/4は大型地震に耐えられない!地震大国日本

阪神・淡路大震災、十勝沖地震、新潟県中越地震、福岡県西方沖地震、能登半島地震、岩手・宮城内陸地震、と、ここ10数年だけで日本各地で大きな地震が起こっています。特に阪神淡路大震災では6000人を超える方が犠牲になるという大惨事となりました。

政府中央防災会議の発表では、東海地方で大型地震が発生した場合、建物倒壊63万棟、死者2万1千人以上とされています。

また、東京都内の建物は昭和56年の耐震基準改正前に建てられたものが多く、建物の約4分の1は、震災時に倒壊のおそれがあるとされています。実は、地震によって命が奪われたのではなく、住んでいる家が凶器になり、命を奪っていた事実が明らかになっています。

地震はあなたの財産や大切な家族の命を一瞬で奪います。地震大国日本に住んでいる以上、自分の命、家族の命は自分たちで守るしかないのです。そのためには「住まいを強くする」ことが、最も重要な対策です。特に築20年を超える建物は、耐震診断を行い、必要に応じた耐震補強工事をされることをおすすめします。

耐震性に不安のある住宅とは?
昭和56年以前の住宅

1981年(昭和56年)に新耐震基準が施行されました。それ以前(旧耐震基準)の住宅では、耐力壁量不足、耐力壁配置バランスが悪い、金物補強がない、基礎が弱い、シロアリや腐朽などの理由で、耐震性が低い住宅が多く存在します。

昭和56年以降~平成12年までの住宅

新耐震基準(昭和56年)以降、2000年(平成12年)の建築基準法改正までの住宅にも、耐力壁量は満たされているものの、耐力壁配置バランスが悪かったり、金物補強が不十分なため、耐震性が低い住宅が多く存在します。この時期の住宅でも阪神・淡路・大震災や新潟県中越地震で倒れたり、傾いたりした住宅がありました。

補強金物が無い
地盤・基礎が弱い
シロアリ・老朽化
壁のバランスが悪い
壁の量が不足
引き抜き対策金物がない
耐震診断の流れ

※「耐震診断の流れ」の行程をクリックすると詳細が表示されます。

耐震補強の種類と方法

耐震診断の結果によっては、補強工事を考えなくてはなりません。診断結果によって補強の必要な個所や方法が具体的に見えてきますので、補強の必要性を示された建築物の耐震補強工事を行います。区の条例によって、耐震助成が利用できる場合もございますので、お気軽にご相談ください。

基礎

基礎の補強方法には、ひび(クラック)の補修や無筋基礎の有筋化などがあります。

ひび(クラック)の補修
有筋化

既設の無筋基礎の外側に、鉄筋コンクリート造の基礎を抱き合わせ、一体化して補強します。

ホールダウン金物(基礎と柱を緊結する)

壁が強くなることで、柱のホゾ抜けが起こりやすくなります。それを防止するために、ホールダウン金物を使用し、コンクリート基礎と柱を直結します。ホールダウン金物には、壁のなかに金物を収める「内付け」と、外側に設置する「外付け」があります。

内付け

外付け

壁

1階の壁を補強することは、建物の倒壊を防ぐのにもっとも有効な手段です。しかし、やみくもに補強して偏心率(重心と剛心の距離)じゃ改善されません。必ず精密耐震診断の結果から補強の必要な箇所を割り出し、的確な位置に的確な強度の壁を補強する必要があります。

筋かいを入れて補強する

構造用合板を用いて補強する

接合部

接合部を金物補強することは、建物をバランスよく補強するのに大切です。柱や梁の継ぎ手、仕口、また筋かいの端部を金物で緊結します。
 

厚さ4.5cn以上、幅9cm以上の木材を筋かいとする場合

(壁倍率2倍用)

厚さ3cm以上、幅9cm以上の木材を筋かいとする場合

(壁倍率1.5倍用)

屋根の軽量化

屋根の重さによって壁の量が決められています。古い基準で立てた重たい屋根の住宅は、壁の量が屋根の重さを支えるのに十分でないことが多いため、屋根の軽量化が壁の補強と同じ意味を持ちます。

補強の種類一覧

地盤改良 / 無筋基礎に配筋して有筋基礎に / 土瓦屋根を葺き替えて軽量化 / 水回りなどの腐朽の進んだ柱・土台の付け替え・付け足し / ラスモルタル壁からサイディング壁に替え、外壁の軽量化 / 水平剛性の確保のための床面下地張り替え / 梁・胴差しの仕口部補強 / バルコニーなど軽量化 / 耐力壁の追加 / ホゾ抜け防止金物(内付け)の設置 / 筋かいの追加や構造用合板による既存壁の補強 / 無筋基礎の鉄骨化 / 床・天井・小屋裏の火打ち梁の追加 / ホゾ抜け防止金物(外付け)の設置 / 基礎・外壁ひび割れの補修 / 小屋裏雲筋かいの補強 / ボルトナットの増し締め  ・・・他

※当ページの内容の一部、写真等は「住まいの構造改革推進協会」の冊子より抜粋しております。